スタート直後に靴ひも踏んでコケたはいいけど,結び直さずにまた走り出そうとしているMS。あ〜みてられないね。
家電販売店のラオックスが,マイクロソフト社のXボックスの販売を中止していたが,販売を再開した。サトームセンも中止していたが,再開する予定。不具合問題に対する説明がないと中止していたが,修理・交換サポートの増員などの対応を評価しての再開となった。
ウェブ上では一大トピックとなったXボックスのディスク傷付け問題。販売店はどこも苦慮しているようで(ゲーム店ma-gaの店長のメッセージ(3/9)),いやはや。発売イベントではマスコミを敵に回したといわれたが(PAXNetの記事),今回の騒動では販売店の信頼もなくした格好。
それにしても,傷が付くかもしれない「はずれ」があると知ったら誰も買わないのは当然。後々のことを考えたら,店頭在庫分の回収が当然だ。Xボックス担当MSKK常務,大浦氏の言葉はどれもいい感じで好きなのだが(NIKKEI Net ITの記事,GAME SPOTの記事,特に日経ネットヒジネスの記事のPS2捨てちゃえ発言とか(^_^)),製品がついてこなければどうしようもない。プレステ2のネット接続の話も聞くが,誰がハードディスク+キーボード+マウス+モデムで計2万円以上(あ,ゲームも買ってね)を払う人がいるか謎で,かなり笑える。最初から付いていなければ,すべての周辺機器をそろえる人の数などたかが知れている。だが,Xボックスはそれ以前の問題。ネットワークの標準搭載など今まで世の中に出たゲームハードの中で最高のものだけに,痛い。ハードを売る自覚が足りないのか,それともソフト同様のいつものMSなのか…。
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